バレンシアのイ・ガンインとバイエルン・ミュンヘンのチョン・ウヨン【写真:Getty Images】
韓国サッカー協会(KFA)は2日、今月末からポーランドで開催されるU-20ワールドカップに向けたU-20代表メンバー21名を発表した。欧州で注目を集める若手選手らも揃えた“豪華メンバー”となっている。
招集された21人のうち、5人が欧州のクラブに所属する海外組。ハンブルガーSVのGKチェ・ミンス、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)のDFキム・ヒョヌ、FCリーフェリング(オーストリア)のMFキム・ジョンミン、バレンシアのMFイ・ガンイン、バイエルン・ミュンヘンのFWチョン・ウヨンが招集を受けた。
イ・ガンインは次回大会の出場資格も持つチーム最年少の18歳ながらも“飛び級”で選出。バレンシアでは昨年10月に外国人選手ではクラブ史上最年少となる17歳253日でのトップチームデビューを飾り、今年3月にはA代表への招集も受けた。
バイエルンのチョン・ウヨンも注目の若手選手。リザーブチームで今季12ゴールを挙げるなどの活躍をみせ、チャンピオンズリーグ(CL)やブンデスリーガでトップチームの試合に出場した。バイエルン初の韓国人選手であり、韓国史上最年少でCLに出場した選手となった。
韓国は本大会でグループFに入っており、5月25日の初戦でポルトガルと対戦。同29日には南アフリカ、6月1日にはアルゼンチンと対戦する。
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