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圧倒的なメキシコ勢、14年連続で北中米カリブ海制覇。モンテレイが6年ぶり優勝

text by 編集部 photo by Getty Images

モンテレイ
CONCACAFチャンピオンズリーグで優勝したモンテレイ【写真:Getty Images】

 CONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)チャンピオンズリーグ決勝2ndレグのモンテレイ対ティグレス戦が現地時間1日に行われ、1-1のドローに終わった。この結果、2試合合計2-1でモンテレイが優勝を飾った。

 モンテレイは6年ぶり4回目のCONCACAFチャンピオンズリーグ優勝。メキシコ勢は北中米カリブ海地域で圧倒的な強さを誇っており、これで14年連続の大陸制覇となった。2005年にコスタリカのサプリッサが優勝したのを最後に、メキシコの6チームが計14回の優勝を飾っている。

 例年通りであれば、この優勝でモンテレイは次回のクラブ・ワールドカップ出場権を獲得するはずだった。だが現時点で、次回大会の詳細は定かではない。

 国際サッカー連盟(FIFA)はクラブ・ワールドカップを24チームに拡大して4年ごとの開催とすることを今年3月に承認。次回大会は2021年の開催が予定されているが、欧州クラブ協会は新方式での大会に反対しており、実現に向けた先行きは不透明だ。

 2021年大会が開催されるとしても、大陸ごとの出場枠や出場クラブ決定方法の詳細は決定されていない。各国メディアなどで想定されるように、直近数年間の大陸王者に出場権が与えられるとすれば、モンテレイは今回の優勝で出場権を獲得したということになるかもしれない。

【了】

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