イケル・カシージャス【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のポルトが1日、チームに所属する37歳の元スペイン代表GKイケル・カシージャスが心臓発作で緊急搬送されたと発表した。
クラブの発表によると、カシージャスは水曜日の練習中に心臓発作を起こし突然倒れたという。急性心筋梗塞のため搬送された後、CUFポルト病院に入院することになったようだ。容態は安定しており、命に別状なしとのこと。
カシージャスは2015年7月からポルトに在籍するチームの絶対的守護神。今季は公式戦42試合に出場していた。過去にレアル・マドリーでプレーした経験もあり、リーグ優勝やチャンピオンズリーグ制覇など様々なタイトル獲得に貢献している。
また、スペイン代表としては通算167試合に出場しており、ワールドカップに4度参加したことで知られる世界的なゴールキーパーだ。命に別状なしとのことで、ひとまず安心と言えるだろう。
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