ベストイレブン、個人賞

ベストイレブン
GK：楢崎正剛（名古屋グランパス）
DF：内田篤人（鹿島アントラーズ）
DF：岩政大樹（鹿島アントラーズ）
DF：中澤佑二（横浜F・マリノス）
DF：田中マルクス闘莉王（名古屋グランパス）
DF：山口智（ガンバ大阪）
MF：中村憲剛（川崎フロンターレ）
MF：小川佳純（名古屋グランパス）
MF：遠藤保仁（ガンバ大阪）
FW：マルキーニョス（鹿島アントラーズ）
FW：柳沢敦（京都サンガF.C.）

　優勝した鹿島からは岩政、初受賞の内田、そして得点王＆MVPのマルキーニョスが選出された。他にも上位争いを繰り広げた名古屋から楢崎と小川が選ばれている。柳沢は鹿島から京都に移籍し、前年を大きく上回る14得点を挙げて2001年以来3度目のベストイレブン選出となった。

個人賞
最優秀選手賞：マルキーニョス（鹿島アントラーズ）
得点王：マルキーニョス（鹿島アントラーズ）
新人王：小川佳純（名古屋グランパス）
フェアプレー個人賞：川口能活（ジュビロ磐田）
最優秀選手賞：オズワルド・オリヴェイラ（鹿島アントラーズ）
優秀審判賞：吉田寿光
優秀副審賞：廣嶋禎数
功労選手賞：秋田豊、名良橋晃、黒崎久志、山口素弘

　マルキーニョスは24得点で得点王に輝き、鹿島の優勝に大きく貢献したことで年間最優秀選手賞も受賞した。明治大学から加入2年目の小川は33試合に出場して11得点を記録してベストイレブンに加え新人賞にも輝いている。翌年から名古屋の10番を受け継いだ。