ベストイレブン、個人賞
バレーはガンバ大阪移籍1年目ながら20得点と大爆発。ベストイレブンにも名を連ねた【写真:Getty Images】
ベストイレブン
GK:都築龍太(浦和レッドダイヤモンズ)
DF:岩政大樹(鹿島アントラーズ)
DF:田中マルクス闘莉王(浦和レッドダイヤモンズ)
DF:山口智(ガンバ大阪)
MF:阿部勇樹(浦和レッドダイヤモンズ)
MF:鈴木啓太(浦和レッドダイヤモンズ)
MF:ポンテ(浦和レッドダイヤモンズ)
MF:中村憲剛(川崎フロンターレ)
MF:遠藤保仁(ガンバ大阪)
FW:ジュニーニョ(川崎フロンターレ)
FW:バレー(ガンバ大阪)
J1優勝が最終節の逆転で決まったため、王者・鹿島からの選出は岩政のみ。16試合連続無敗を記録するなど、終盤まで長期間首位の座にいた浦和から最多の5人が選ばれている。川崎Fは5位だったが、得点王に輝いたジュニーニョや、オシムジャパンの中心選手だった中村憲剛が選出された。
個人賞
最優秀選手賞:ポンテ(浦和レッドダイヤモンズ)
得点王:ジュニーニョ(川崎フロンターレ)
新人王:菅野孝憲(横浜FC)
フェアプレー個人賞:坂田大輔(横浜F・マリノス)、伊東輝悦(清水エスパルス)、佐藤寿人(サンフレッチェ広島)
最優秀選手賞:オズワルド・オリヴェイラ(鹿島アントラーズ)
優秀審判賞:岡田正義
優秀副審賞:相楽亨
功労選手賞:本田泰人、アマラオ、城彰二
年間MVPは浦和をけん引したポンテの手に。来日3シーズン目で過去最高のパフォーマンスを披露し、リーグ戦では7得点12アシストを記録した。ACLでも5得点で浦和の優勝に貢献している。川崎Fのジュニーニョは22得点を挙げ、2年連続の20得点以上も達成した上で初の得点王に輝いた。
【次ページ】この年、世の中では何が?