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アヤックス戦でベルギー代表DFが流血。トッテナム指揮官「彼は大丈夫」

text by 編集部 photo by Getty Images

ヤン・フェルトンゲン
ヤン・フェルトンゲン【写真:Getty Images】

 現地時間の4月30日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグで、イングランド・プレミアリーグのトッテナムとオランダ・エールディビジのアヤックスが対戦。試合はアウェイのアヤックスが1-0で勝利した。

 この試合で先発出場したベルギー代表DFヤン・フェルトンゲンが負傷交代した。31分、センターサークル付近のDFキーラン・トリッピアーのFKに、DFトビー・アルデルワイレルドとフェルトンゲンが競る。この二人とパンチングをしようとしたアヤックスGKアンドレ・オナナが接触。アルデルワイレルドはプレー続行したものの、フェルトンゲンは鼻から流血した。

 この後、メディカルスタッフに治療を受け、プレー続行は不可能と判断された。フェルトンゲンはMFムサ・シソコとの交代を余儀なくされた。

 1日付のスペイン『アス』によると、試合後のインタビューに応じたトッテナム指揮官マウリシオ・ポチェティーノは「レフリーが私に聞きに来て、我々がすべきと判断した行動は彼を交代させることだった。なぜなら彼の状態が良さそうではなかったからね。でも、今は大丈夫。スタジアムから外に出られたし、今はリラックスしているよ」とフェルトンゲンの状態は良好であると強調した。

 残り2試合を残して来季のCL出場圏内のリーグ戦3位につけているトッテナム。現地時間の8日にはアヤックスとの2ndレグも待っているが、フェルトンゲンの出場にゴーサインは出るのだろうか。

【了】

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