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アヤックス、敵地で勝利も監督は冷静。「まだ100パーセント喜ぶことは出来ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アヤックスのエリク・テン・ハーグ監督【写真:Getty Images】

【トッテナム 0-1 アヤックス CL準決勝1stレグ】

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、トッテナム対アヤックスが現地時間30日に行われた。試合はアウェイのアヤックスが1-0で勝利した。

 序盤に主導権を握ったアヤックスはファン・デ・ベークのゴールで先制する。その後はトッテナムもホームのサポーターの声援に後押しされアヤックスゴールに攻め込むも、ソン・フンミンが出場停止、ハリー・ケインを怪我で欠いたチームは決定力に乏しくアヤックスが逃げ切った。

 試合後、英メディア『スカイ』のインタビューでトッテナムのクリスティアン・エリクセンは「今日は自分たちのサッカーが全然出来なかった。特に前半20分はとても悪かった」と試合を振り返った。

 またマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「アヤックスは我々の隙を上手くついた。それでも後半は選手の良いリアクションを見る事が出来た。我々はアムステルダムに強いメンタリティーを持って行き勝利を目指す」と逆転での決勝進出に向け力強く語った。

 一方、アヤックスのマタイス・デリフトは「今日はやるべき事をして勝利する事が出来た」と勝利を喜び、エリク・テン・ハーグ監督は「敵地での勝利は素晴らしい。しかしまだ100パーセント喜ぶことは出来ない」と早くも視線は8日に行われる2ndレグに向けられているようだ。

【了】

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