マンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
今季プレミアリーグの“ビッグ6”による直接対決では、マンチェスター・シティが最多の勝ち点を獲得し、FWセルヒオ・アグエロが最も多くゴールを挙げている。英紙『デイリー・メール』が集計データを伝えた。
近年のプレミアリーグで好成績を収め、“ビッグ6”と呼ばれるようになったマンチェスター・シティ、リバプール、トッテナム、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの6チーム。今季もシーズン残り2節となった現段階で、この6チームが上位6位までを占めることが確定している。2015/16シーズンにはレスター・シティが優勝を飾ったが、その後は3年連続で同じ6チームが6位以内を占めている。
現地時間28日に行われた第36節のユナイテッド対チェルシー戦により、上位6チームによる今季の直接対決は全て終了した。英紙はその直接対決の結果をミニリーグ形式として成績を集計している。
上位対決で最も好成績を収めたのは、リーグ全体でも首位に立つシティ。8勝1分け1敗で勝ち点25を獲得している。次いでリバプールが5勝4分け1敗で勝ち点19を獲得しており、勝ち越したのはこの2チームのみだ。
アーセナルとチェルシーはともに3勝3分け4敗で勝ち点12。ユナイテッドは1勝4分け5敗、トッテナムは2勝1分け7敗で勝ち点7の獲得にとどまっている。
ビッグ6対決内での得点王はアグエロで、2月のアーセナル戦とチェルシー戦のハットトリックを含めて計8得点。リバプールのFWロベルト・フィルミーノが6点、トッテナムのFWハリー・ケインとユナイテッドのFWアントニー・マルシアルが4点で続いている。
最多アシスト(6)と最多チャンスメーク(25回)を記録しているのはいずれもトッテナムのMFクリスティアン・エリクセン。パス数はシティのDFエメリック・ラポルトが722本で最多となった。
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