レッドカードを受けるボルシア・ドルトムントのマルコ・ロイス(左)【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは残り3試合中2試合をマルコ・ロイス抜きで戦う事になった。
現地時間27日、ドルトムントはブンデスリーガ第31節でシャルケと対戦し2-4で敗れた。この試合で60分にロイスはシャルケMFスアト・セルダルに対し後方からのタックルで一発レッドカードを受けてしまった。
試合後ロイスは「一瞬遅くなってしまった。私を知っている人であれば、私が故意に相手選手を怪我させるような人間ではない事を知っている。ボールにいきたかったがアキレス腱にスパイクが当たってしまった。あれは議論の余地なくレッドカードだった」と独メディア『スカイ』のインタビューで退場の場面を振り返った。
キャリア初の一発退場となったロイスは32節のブレーメン戦及び33節のフォルトゥナ・デュッセルドルフ戦の2試合出場停止が決定、最終戦のボルシア・メンヒェングラッドバッハ戦から復帰出来る事となった。
チームは宿敵シャルケに敗れ、首位を走るバイエルン・ミュンヘンがニュルンベルクに引き分けたため両者の勝ち点差は「2」に広がった。今季リーグ戦26試合で16得点10アシストの数字を残しているロイスの2試合不在は逆転優勝を目指すチームにとって大きな痛手となりそうだ。
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