ラファエル・ヴァラン【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリー指揮官ジネディーヌ・ジダンが移籍が噂されるフランス代表DFラファエル・ヴァランの移籍を否定した。英メディア『ミラー』などが現地時間の29日に報じた。
フランスのランス下部組織出身のヴァランは2010年にトップチームデビュー。その後、2011年にレアルへ移籍を果たした。フランス代表のCBとして2度ワールドカップに出場し、昨年のロシアワールドカップではフランスの優勝に貢献した。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では4度の優勝を経験し、25歳にしてクラブと代表で世界の頂点を見た。
ヴァランには以前からイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示していたが、イタリア王者のユベントスも獲得に興味を示している。
だが同メディアによると、試合後の会見で指揮官は「今季最後のポジティブな点はヴァランがここに残るということだ」と移籍の噂のあるヴァランのレアル退団を否定した。
ヴァランは帰ってきたフランス人指揮官の下、さらなる活躍をすることができるのだろうか。
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