マルセイユの酒井宏樹【写真:Getty Images】
フランス・リーグアン第34節のマルセイユ対ナント戦が現地時間28日に行われ、アウェイのナントが2-1の勝利を収めた。マルセイユの日本代表DF酒井宏樹は先発でフル出場したが、フランスメディアでは低評価を受けている。
元日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督が率いるナントは前半22分に先制。マルセイユもその3分後にFWマリオ・バロテッリのゴールで同点としたが、後半立ち上がりにゴールを奪われて敗戦に終わった。
酒井は左サイドバックで先発し、後半途中から右サイドに移った。『フランス・フットボール』は酒井のプレーに対して「4」と、他の多くのチームメートたちと同じく低い採点をつけている。
『footmercato』でも同じく採点「4」。「攻撃面ではよく走ってサポートを提供しようとしていたが、守備では少し苦しんでいた」と評し、CKから奪われた2失点目の場面でもマークに問題があったと指摘している。右サイドに移ってからは「少し良くなった」と述べた。
『Le Phoceen』でも「4.5」と低めの評価で、良いクロスもあったが守備面で苦戦と評価。やはり右サイドの方がやりやすそうだったと評している。『Homme du Match』ではチーム内では最高タイの「5」とし、守備面でも相手右サイドのガーナ代表FWアブドゥル・マジード・ワリスを止めることができていたと評価している。
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