リバプールのフィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
イングランドおよびウェールズのプロサッカー選手協会(PFA)は、2018/19シーズンの年間最優秀選手にリバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクを選出したことを28日に発表した。
ファン・ダイクはリバプールの守備の要として今季リーグ最少の20失点の堅守に貢献。マンチェスター・シティと熾烈な優勝争いを繰り広げるチームを牽引している。
DFの選手がPFA年間最優秀選手を受賞するのは2004/05シーズンのジョン・テリー氏(チェルシー)以来14年ぶり。オランダ人選手の受賞は2011/12シーズンのFWロビン・ファン・ペルシ(アーセナル)以来7年ぶり。リバプールからの受賞は昨季のFWモハメド・サラーに続いて2年連続8回目となった。
年間最優秀選手の他の候補には、マンチェスター・シティのFWラヒーム・スターリング、FWセルヒオ・アグエロ、MFベルナルド・シウバ、リバプールのFWサディオ・マネ、チェルシーのMFエデン・アザールがノミネートされていた。
ファン・ダイクとともに有力候補と予想されていたスターリングは受賞を逃したが、PFA年間最優秀若手選手賞を受賞している。
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