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興梠慎三、“平成最後”に続いて“令和初ゴール”もチャンス。次節日程は…

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

興梠慎三
浦和レッズの興梠慎三【写真:Getty Images for DAZN】

 Jリーグの“平成ラストゴール”を記録した選手は、浦和レッズのFW興梠慎三だった。さらに興梠には“令和初ゴール”を記録するチャンスも少なからずありそうだ。

 平成最後の開催となった今週末のJリーグ。改元前の最後となるメモリアルゴールを記録する選手にも注目が集まっていたが、今節のJ1で最も遅い時間に開催された清水対浦和レッズ戦で、後半アディショナルタイムの97分に興梠が挙げたゴールが平成ラストゴールとなった。

 次節は当然ながら、令和への改元後の初ゴールを挙げる選手が誰になるのか注目されることになる。試合日程を考えれば、そのゴールが生まれる試合はほぼ3試合に限定されると言える。

 Jリーグの全カテゴリを通して、令和の最初に行われるのは5月3日金曜日14時キックオフの3試合。J1の浦和対ジュビロ磐田戦、サンフレッチェ広島対横浜F・マリノス戦、J2のツエーゲン金沢対アビスパ福岡戦だ。

 この3試合を戦う6チームの中で今季最多のゴールを挙げているのは横浜FMのFWマルコス・ジュニオールの5点。興梠が4点で続いている。ACLも含めて3試合連続ゴールと好調な興梠が最初のゴールを決める可能性も十分にあるかもしれない。

 3試合がいずれも前半を無得点で折り返したとすれば、1時間遅く開始される2つの試合で令和初ゴールが生まれる可能性も出てくる。3日15時からは鹿島アントラーズ対清水エスパルス戦、川崎フロンターレ対ベガルタ仙台戦が行われる。

【了】

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