バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラ第35節、バルセロナ対レバンテ戦が現地時間27日に行われ、ホームで1-0の勝利を収めたバルサが今季のリーグ優勝を決めた。FWリオネル・メッシにとっては、キャリア通算10回目のリーガタイトル獲得となった。
優勝決定の立役者となったのはやはりこの男。チャンピオンズリーグ準決勝を見据えて温存されベンチスタートとなったメッシだが、後半から投入されると62分に決勝点となるゴールを奪った。
バルサは2年連続26回目のリーガ優勝。2014/15シーズンにトップチームにデビューしたメッシにとっては、15シーズンで10回目の優勝となった。
クラブ公式サイトは、今回の優勝でメッシがクラブ歴代単独最多のリーグタイトルを獲得した選手となったことを伝えている。昨季まではMFアンドレス・イニエスタとともに9回のリーグ優勝を成し遂げ、ともにクラブ歴代最多タイとなっていたが、イニエスタがヴィッセル神戸へ移籍した今季も優勝したことでメッシが単独最多となった。
他クラブを含めてもリーガで10回の優勝を成し遂げた選手はわずか3人目。レアル・マドリーで12回優勝したフランシスコ・ヘント氏が歴代最多、同じくマドリーで10回優勝したピッリ氏がメッシと並ぶ歴代2位となっている。
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