キリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマンのFWキリアン・ムバッペのラフプレーに対して、フランスメディアが厳しい評価を付けている。
現地時間27日、パリ・サンジェルマンはフランスカップ決勝でレンヌと対戦した。PK戦で敗れたこのゲームは、ムバッペにとって苦い思い出となっている。
序盤で2点のリードを奪ったパリ・サンジェルマンはフランスカップ5連覇に近づいたものの、その後に追いつかれた。ムバッペは決定機が何度か訪れたが決めきれずにいると、延長後半にラフプレーで退場。相手のひざの下あたりを足の裏で削り、一発退場となっている。
『パリジャン』はこの試合でのムバッペのパフォーマンスに「3」の評価を付けた。決定機を逃したことを指摘しつつ、退場については「当然」としている。また、『parisfan』も「3.5」の低評価だった。
ムバッペの一発退場は、キャリアで2度目の出来事。1度目は2018年1月で、舞台はフランスリーグ準決勝。相手は偶然にもレンヌだった。
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