リバプールのアンドリュー・ロバートソン【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第36節のリバプール対ハダースフィールド戦が現地時間26日に行われ、ホームのリバプールが5-0で勝利を収めた。DFアンドリュー・ロバートソンはこの試合で、DFの選手としては歴代最多タイとなるアシスト数に到達した。
ロバートソンはこの試合でリバプールの5得点のうち2点をアシスト。23分にはFWサディオ・マネのゴールに繋がるクロスを挙げ、83分にもFWモハメド・サラーによるチームの5点目をお膳立てした。
これでロバートソンは今季合計11アシスト。英メディア『BBC』などによれば、1994/95シーズンのアンディ・ヒンチクリフと2010/11シーズンのレイトン・ベインズ(ともにエバートン)に並び、プレミアリーグにおけるDFの選手の最多アシスト記録に並んだ。
今季の残り2試合でもう1点をアシストすれば新記録となる。また、リーグ公式サイトのアシストランクでは首位のエデン・アザール(チェルシー)と2アシスト差での4位につけており、アシスト王を狙うことも不可能ではない。
右サイドのトレント・アレクサンダー=アーノルドも今季9アシストを記録。合計20アシストを記録している両SBは、ともに今季のPFA(プロサッカー選手協会)ベストイレブンに選出されるなど、リバプールに欠かせない存在となっている。
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