ポール・ポグバ【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドに所属する26歳のフランス代表MFポール・ポグバは今年のPFA年間ベストイレブンに選出された。しかし、相応しくないとの声が続出している。それを裏付けるデータが出たと、27日に英紙『デイリー・ミラー』が報じた。
同紙はタイトルに「統計によると、ポグバはプレミアリーグの他のMFよりも多く歩いていた」とつけ、今季出場した試合のうち64%も歩いていた時間があったと示している。その割合は他のMFよりも多く、走り回っていない場面が多く見られたようだ。
ポグバは今季公式戦44試合に出場し16得点11アシストを記録。シーズン序盤は苦しんだが、スールシャール監督が就任して以降は活躍している。ただ、同紙が独自に選んだベストイレブンには選出されず、PFA年間ベストイレブンの選出に対しては「驚き」「同意できない」と異論を唱えている。ポグバの代わりに選出すべき選手としてはジョルジニオ・ワイナルドゥム(リバプール)やダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)、クリスティアン・エリクセン(トッテナム)などが挙げられた。
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