ソン・フンミン【写真:Getty Images】
現役時代にトッテナムで活躍したクライブ・アレン氏が、シーズン通して最も安定して活躍している選手として、トッテナムに所属する26歳の韓国代表FWソン・フンミンの名前を挙げた。25日に英紙『フットボール・ロンドン』が報じている。
ロシアワールドカップで戦った後、2018/19シーズンの開幕直後にソン・フンミンはインドネシアで開催されたアジア大会に参加し韓国代表の一員として優勝に貢献。それに伴い兵役免除となったため、トッテナムでの活動にも支障がなくなった。その後も1月のアジアカップに参加するなど過密日程をこなしているが、怪我で離脱することなく公式戦44試合出場で20得点10アシストという結果を残している。
ただ、PFA年間最優秀選手の最終候補6人にも残らず、チーム・オブ・ジ・イヤーのベストイレブンにも選出されなかった。アレン氏は「過去2年間、彼はトッテナムの中で最も安定して活躍している選手」とし、「確かに、得点数ではハリー・ケインは誰にも負けない。それでもソン・フンミンは本当に素晴らしい。ハリーがいない時にソン・フンミンは成長し、ハリーがいる時は一緒に活躍している。私としては、ソン・フンミンがPFA年間最優秀選手の最終候補に選ばれるべきだったと思う」と語り、ソン・フンミンを大絶賛している。
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