リバプールのユルゲン・クロップ監督【写真:Getty Images】
リバプールのユルゲン・クロップ監督はバルセロナとの一戦を楽しみにしているようだ。
現地時間1日、リバプールはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでバルセロナと対戦する。
その試合を前にクロップ監督はスポーツ・チャンネル『ダゾーン』のインタビューに応じ「レアル(・マドリー)とは何度も対戦してきたが、バルセロナとはまだない。どうなるか楽しみだ」と親善試合以外で戦うバルセロナについて語った。
続けて「バルセロナと対戦するのはクールだね」と語る一方で「まだ彼らについては考えていない」とまずは26日に行われるプレミアリーグ第36節のハダースフィールド戦に集中しているようだ。
リバプールの他にCLではトッテナムが準決勝に残り、ヨーロッパリーグ(EL)ではアーセナルとチェルシーが同じく準決勝に駒を進めている。プレミアリーグ勢が4チームも欧州の大会に残っている現状について「レアルはクリスティアーノ(・ロナウド)を放出した。バイエルンも変革期を迎えている。一方でイングランドの4チームはとても良い年齢層となっている。またイングランド代表もとても良い。でもこれが将来を保証しているわけではないけどね」とクロップ監督は分析している。
果たしてクロップ監督率いるリバプールは2004/05シーズン以来14季ぶりのCL決勝進出となるのだろうか。
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