ベストイレブン、個人賞
得点王を獲得したパトリック・エムボマ【写真:Getty Images】
ベストイレブン
GK:大神友明(ジュビロ磐田)
DF:相馬直樹(鹿島アントラーズ)
DF:井原正巳(横浜マリノス)
DF:秋田豊(鹿島アントラーズ)
MF:ビスマルク(鹿島アントラーズ)
MF:中田英寿(ベルマーレ平塚)
MF:山口素弘(横浜フリューゲルス)
MF:名波浩(ジュビロ磐田)
MF:ドゥンガ(ジュビロ磐田)
FW:中山雅史(ジュビロ磐田)
FW:パトリック・エムボマ(ガンバ大阪)
年間王者に輝いた磐田から最多4人、鹿島から3人が選出された。横浜Mの井原正巳は5年連続5回目。アジアの壁であり日本代表キャプテンとしてワールドカップ初出場に貢献したDFは、Jリーグでも安定した働きを披露した。また、完全に日本トップクラスの選手となった中田英寿が初選出されている。
個人賞
最優秀選手賞:ドゥンガ(ジュビロ磐田)
得点王:パトリック・エムボマ(ガンバ大阪)
新人王:柳沢敦(鹿島アントラーズ)
最優秀監督賞:ジョアン・カルロス(鹿島アントラーズ)
優勝監督賞:桑原隆(ジュビロ磐田)
優秀主審賞:岡田正義
優秀副審賞:廣嶋禎数
フェアプレー賞高円宮杯 ヴィッセル神戸
フェアプレー個人賞:永島昭浩(ヴィッセル神戸)
圧倒的なキャプテンシーで、試合中でも味方を叱りつけることを厭わないドゥンガがMVPを受賞した。ブラジル代表でも主将を務める闘将によって、磐田の選手たちも成長。指示を飛ばすだけでなく自身のパフォーマンスレベルも高く、プレーでもチームを引っ張った。
得点王は“浪速の黒豹”ことエムボマが獲得した。ちなみに日本人トップは永島昭浩で22得点。現役引退後はスポーツキャスターとして活躍し、原稿を噛みがちなキャラで人気となった。新人王は柳沢敦が受賞している。