カラム・ハドソン=オドイ【写真:Getty Images】
イングランド・プレミリーグのチェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイが同クラブとの契約更新を拒否する意向であるようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の24日に報じた。
ハドソン=オドイは現地時間22日に行われたプレミアリーグ第35節のバーンリー戦で負傷。自身のSNSを通じて「アキレス腱断裂」であることを発表していた。これにより、今季の残り試合全てを欠場することになった。
同メディアによると、チェルシーと2020年まで契約を結んでいるハドソン=オドイは契約更新の意思はなく、移籍を示唆しているようだ。だが、チェルシーは今後2回の移籍市場において補強禁止処分を受けているため、後釜候補を獲得することができない。チェルシーとしては何としてでも引き留めたいだろう。
ハドソン=オドイには以前からドイツのバイエルンやライプツィヒなどが獲得に興味を示していて、特にバイエルンは昨年に3500万ポンド(約50億円)のオファーを出すなど本腰を入れていた。果たして、同選手はチェルシーとこのまま契約をしないのだろうか。
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