ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ【写真:Getty Images for DAZN】
J1のヴィッセル神戸は23日、トップチームの新キャプテンに元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが就任することを発表した。
神戸は今月17日にフアン・マヌエル・リージョ前監督との契約を解除し、吉田孝行監督が復帰。同日には、昨年から主将を務めていた元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがキャプテンを辞任することも発表されていた。
そのポドルスキに代わって、イニエスタが新たなキャプテンに就任することがクラブの公式ツイッターで明らかにされた。現アル・サッド(カタール)の韓国代表MFチョン・ウヨンとポドルスキに続いて、クラブ史上3人目の外国籍キャプテンとなる。
イニエスタは前所属のバルセロナでも、シャビ・エルナンデスが退団した2015/16シーズンから3年間キャプテンを務めていた。リーグ戦3連敗と苦境に陥ったチームを立て直す上で、プレー以外の面も含めて中心的存在となることが期待される。
副キャプテンにはDF西大伍とMF山口蛍の2人が就任する。ともに日本代表でもプレーする経験と実績ある選手だが、神戸加入1年目で早くも副キャプテンを担うことになる。
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