リバプールのラファエル・カマーチョ【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントら複数のブンデスリーガクラブがリバプールに所属するFWラファエル・カマーチョに興味を持っているようだ。ポルトガル紙『レコード』が報じている。
同紙によると、2020年までリバプールと契約を結んでいるカマーチョにはドルトムントの他にRBライプツィヒやウォルバーハンプトンといったクラブも関心を強めていると伝えている。
18歳のカマーチョは1月19日に行われたプレミアリーグ第23節のクリスタル・パレス戦でプミレアデビューを飾るもリーグ戦での出場は1試合で1分のみ。本人もSNSを通じ「僕は右サイドバックの選手ではない。ゴールを決めるストライカーだ」と起用法を批判するかのような書き込みを行っている。
主戦場となっているセカンドチームでは13試合に出場し8ゴール5アシストと結果を残しているカマーチョだが、モハメド・サラーやサディオ・マネといった豪華な攻撃陣を抱えるトップチームではなかなかチャンスを掴めない。
またポルトガルU-20代表でもあるカマーチョには1100万ユーロ(約13億7500万円)の移籍金が必要とされているが、若手を積極的に起用するドルトムントやライプツィヒといったクラブは今夏の移籍市場で獲得に乗り出す可能性はあるかもしれない。
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