ベストイレブン、個人賞
MVPを受賞したペレイラ【写真:Getty Images】
ベストイレブン
GK:菊池新吉(ヴェルディ川崎)
DF:ペレイラ(ヴェルディ川崎)
DF:井原正巳(横浜マリノス)
DF:名塚善寛(ベルマーレ平塚)
MF:柱谷哲二(ヴェルディ川崎)
MF:北澤豪(ヴェルディ川崎)
MF:ラモス瑠偉(ヴェルディ川崎)
MF:ビスマルク(ヴェルディ川崎)
MF:ベッチーニョ(ベルマーレ平塚)
FW:武田修宏(ヴェルディ川崎)
FW:高木琢也(サンフレッチェ広島)
年間王者のヴェルディ川崎からはラモス瑠偉、武田修宏など最多7人が選出された。サントリーシリーズ覇者のサンフレッチェ広島からは高木琢也の一人にとどまった。後半戦で2位と躍進したベルマーレ平塚は、湘南の暴れん坊と称された。そのチームから攻守の要であるベッチーニョと名塚善寛が選ばれている。
個人賞
最優秀選手賞:ペレイラ(ヴェルディ川崎)
得点王:オッツェ(ジェフユナイテッド市原)
新人王:田坂和昭(ベルマーレ平塚)
優秀監督賞:松木安太郎(ヴェルディ川崎)
最優秀審判員賞:ゾラン・ペトロヴィッチ
フェアプレー特別賞:サンフレッチェ広島
スター揃いのヴェルディ川崎にあって、攻撃陣にはとりわけキャラの濃い面々が並ぶ。そんな中、ディフェンスリーダーであるペレイラがMVPを獲得した。ヴェルディはサントリーシリーズでリーグ最少の21失点で終え、NICOSシリーズも最少タイの26失点だった。さらに付け加えれば、チャンピオンシップは2戦とも1-0の勝利。ウノゼロを実現する上でペレイラは不可欠な選手だった。
得点王は30ゴールを挙げたジェフ市原のオッツェが獲得し、フェアプレー特別賞はサンフレッチェ広島が2年連続での受賞となった。