フィリッペ・コウチーニョ【写真:Getty Images】
バルセロナのDFネルソン・セメドが、チームメートのMFフィリッペ・コウチーニョを擁護した。スペイン『マルカ』が伝えている。
コウチーニョは現在、ファンとの関係が悪化している。今季のパフォーマンスに疑問を持つファンから不満の声が出ていた同選手は、16日のチャンピオンズリーグ準々決勝マンチェスター・ユナイテッド戦で見事なミドルシュートを決めたあと、ホームの観衆に対して耳を塞ぐパフォーマンスを見せた。
これがファンの怒りを買っており、20日のレアル・ソシエダ戦では途中出場でピッチに立つと、ボールに触れるたびにブーイングの対象となっている。
セメドはこういった声に心を痛めているようで、「僕は100%コウチーニョの味方だ。彼はチームを助けるためにできる限りのことをしている。彼の能力はもう示してきたし、彼のクオリティを疑う人がいることが理解できないよ」と語った。
リーガエスパニョーラ優勝が目前となっているバルセロナ。コウチーニョとファンの溝は埋まるだろうか。
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