パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは、レアル・マドリーへの移籍の噂を否定し、来季もPSGでプレーを続けると主張している。フランス『カナル・プリュス』に語った。
PSGは現地時間21日に行われたリーグアン第33節のモナコ戦に3-1の勝利を収め、今季のリーグアン優勝を確定させた。ムバッペはハットトリックで勝利の立役者となり、今季の得点数を30点の大台に乗せている。
その活躍により、マドリーへの移籍の可能性も以前からたびたび取り沙汰されている。同じフランスのジネディーヌ・ジダン監督が復帰したことも、マドリーのムバッペ獲得への後押しになるのではないかとの見方もある。
だがムバッペはモナコとの試合後に、「(来季も)ここにいる。僕は(PSGの)プロジェクトに参加している」とコメント。「ジズー(ジダン監督)がいるのはレアル・マドリーにとってすごく良いことだけど、(マドリーの)試合はファンとして観るよ」とスペイン移籍を否定した。
16歳でのデビューから数々の最年少記録を更新し、フランス代表のワールドカップ制覇にも貢献するなどサッカー界のトップスターの一人に上り詰めたムバッペ。来季もフランス王者でプレーすることになるのだろうか。
【了】