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ベンゼマ、クラブ117年の歴史で初の記録。レアルの得点を“8点連続”で独占

text by 編集部 photo by Getty Images

カリム・ベンゼマ
レアル・マドリーのカリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

 現地時間21日に行われたリーガエスパニョーラ第33節の試合で、レアル・マドリーがアスレティック・ビルバオにホームで3-0の勝利を収めた。全得点を叩き出したのは絶好調のFWカリム・ベンゼマだった。

 ベンゼマは後半立ち上がりにヘディングで先制点を記録。76分にもCKからのヘディング弾でリードを広げ、終了間際にもガレス・ベイルからのパスを受けてのゴールでハットトリックを達成した。

 この3得点により、ベンゼマはマドリーの創設から117年の歴史の中で初となる記録を達成したという。スペインのデータの専門家ミスター・チップ氏によれば、マドリーの得点を「8点連続」で記録した史上初の選手となった。

 ベンゼマはリーガ第29節のウエスカ戦(3-2)でチームの最後の3点目を記録。その後バレンシア戦(1-2)、エイバル戦(2-1)、レガネス戦(1-1)、ビルバオ戦(3-0)の計7得点は全てベンゼマが挙げており、その間に他の選手の得点はない。

 これはマドリーのレジェンド選手にも例のないことだった。スペイン紙『マルカ』によればフェレンツ・プスカシュ氏は7点連続、クラブ歴代最多得点者であるクリスティアーノ・ロナウドも6点連続が最長だったとのことだ。

【了】

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