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“欧州得点王”争い、ハットのムバッペがメッシに接近。残り5試合で差は3点

text by 編集部 photo by Getty Images

リオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ
リオネル・メッシとキリアン・ムバッペ【写真:Getty Images】

 “欧州得点王”に贈られる2018/19シーズンのゴールデンシュー争いは、バルセロナのFWリオネル・メッシとパリ・サンジェルマン(PSG)のFWキリアン・ムバッペによる一騎打ちとなっている。残り5試合で両者の差は3点に縮まった。

 先週末の試合では、バルサは20日にレアル・ソシエダと対戦して2-1の勝利を収めたが、メッシに得点はなかった。一方でムバッペは、PSGがリーグアン優勝を決めた21日のモナコ戦でハットトリックを達成している。

 メッシは今季のリーガエスパニョーラで33得点(ゴールデンシューランキングでは66ポイント)を記録。ムバッペは30得点(60ポイント)に到達し、メッシを捉えるチャンスも生まれてきた。バルサとPSGはいずれも今季のリーグ戦をあと5試合残している。

 3位はセリエA得点ランク首位に立つサンプドリアのFWファビオ・クアリアレッラだが、22得点で44ポイント。ゴールデンシュー争いは事実上メッシとムバッペの2人に絞られたと言えそうだ。

 メッシがこのまま逃げ切れば自身の持つ最多記録を更新する6回目のゴールデンシュー受賞であり、史上初の3年連続受賞となる。フランスの若きスターがその偉業を阻むことはできるだろうか。

【了】

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