ティエリ・アンリ氏【写真:Getty Images】
元フランス代表のFWティエリ・アンリ氏が再び監督してピッチに戻って来る可能性が高まっているようだ。21日付けの英メディア『スカイ・スポーツ』が報じている。
報道によると、メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・レッドブルズが41歳のアンリ氏を週明けにも新監督として迎え入れる用意があると伝えている。
NYレッドブルズは現在リーグ戦7試合を消化した時点で勝ち点5の10位と低迷している。なおアンリ氏は現役時代に同クラブで4シーズン合計135試合に出場し52得点を挙げている。
仮にアンリ氏がNYレッドブルズの監督就任が決まった場合、約半年ぶりにピッチに戻って来ることになる。昨年10月13日、退任したレオナルド・ジャルディム監督の後任としてモナコの指揮官に就任。しかし、公式戦20試合で5勝しか出来ず、今年1月25日には事実上の解任を言い渡されていた。
アンリ氏を巡っては2016年から約2年間務めていたベルギー代表コーチ復帰の可能性を先月28日付けの英紙『サン』が報じていたが、再び監督として現場に戻って来ることになりそうだ。
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