ブライトンのダヴィ・プレパー【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの試合で、ブライトンのオランダ代表MFダヴィ・プレパーが先発出場しながらもボールタッチ0回で負傷交代する悲劇に見舞われた。英紙『デイリー・メール』が『Opta』のデータを元に伝えている。
ブライトンは現地時間20日に行われたプレミアリーグ第35節の試合でウォルバーハンプトンと対戦。プレパーはこの試合に先発出場したが、ハムストリングを痛めた様子で前半10分にピッチを退いた。
ピッチ上にいた10分間に記録されたプレパーのボールタッチ回数は「ゼロ」。試合終了間際に交代で投入された選手がボールに触らず試合を終えることはそれほど珍しくないが、先発したフィールドプレーヤーが一度もボールタッチしないというケースは滅多にない。
プレミアリーグでは約8年半ぶりの出来事だという。2010年12月にも、ブラックバーンに所属していたFWジェイソン・ロバーツがウェスト・ハムとの試合で同じ前半10分にボールタッチのないまま負傷交代したことがあった。
【了】