アラベスの乾貴士【写真:Getty Images】
スペイン1部のアラベスに所属するMF乾貴士は、右足首の捻挫と診断され、バルセロナと対戦するリーガエスパニョーラ次節の出場が危ぶまれる状況となった。
アラベスは現地時間19日に行われたリーガ第33節の試合でバジャドリーと対戦したが、先発で出場した乾は負傷交代。右足首を痛めた様子で59分にピッチを後にした。
クラブは試合翌日に乾と、同じくバジャドリー戦で負傷したDFギジェルモ・マリパンの診断結果を発表。両者とも右足首の重度Iの捻挫と診断されたとのことだ。復帰に向けた明確な見通しは示されず、今後の経過次第だとされている。
次節はミッドウィークに開催され、アラベスは首位に立つバルサをホームに迎えるが、乾の出場は危ぶまれる状況となった。チームも5試合白星なしと苦しい状況だが、貴重な戦力を欠いて強敵に挑むことになるかもしれない。
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