鎌田大地【写真:Getty Images】
【オイペン 1-1 シント=トロイデン ベルギー1部プレーオフ2第5節】
現地時間20日に行われたベルギー1部リーグ・プレーオフ2第5節のオイペン対シント=トロイデンは、1-1の引き分けに終わった。オイペンのFW豊川雄太は先発出場で60分までプレー。シント=トロイデンでは、鎌田大地、関根貴大、遠藤航、冨安健洋が先発出場。関根のアシストから鎌田が今季15点目を決めている。
両チーム合わせて日本人選手が5人先発したこのゲーム。プレーオフ2首位のシント=トロイデンが主導権を握る展開となり、鎌田のチャンスメークから好機が続いた。
それでも前半のうちにリードすることはできなかったが、後半の立ち上がりに鎌田が自ら決める。49分、中盤からのロングフィードをペナルティエリア左で受けた関根が折り返すと、フリーで走り込んだ鎌田が決めて今季15点目を挙げる。
しかし、その後はオイペンにチャンスが続く展開。54分にカストロ・モンテスに同点弾を許すと、さらにピンチが続いた。69分には相手セットプレー時にゴールに入ろうかというボールをテイシェイラがハンドで止めてしまい退場処分。
オイペンはこのPKを決めれば逆転という場面だが、この日がオイペンでのラストゲームとなるルイス・スアレスのシュートはクロスバーに嫌われた。
その後はどちらも得点が生まれず、試合は1-1で終了している。
【得点者】
49分 0-1 鎌田大地(シント=トロイデン)
54分 1-1 カストロ・モンテス(オイペン)
【了】