大邸FCの西翼【写真:Getty Images】
20日に行われた韓国1部のKリーグ1第8節の試合で、大邸FCと浦項スティーラーズが対戦。大邸の日本人MF西翼は韓国での自身初ゴールを記録した。
開幕から8試合連続の先発で出場した西は、チームが2点リードで迎えた前半31分に3点目となるゴールを記録。味方選手とスイッチしてエリア内でボールを受けると、ゴール右隅へ冷静にグラウンダーのシュートを蹴り込んだ。試合はそのまま大邸が3-0で勝利を収めている。
ポーランドやスロバキアでプレーした異色のキャリアを持つ29歳の西は、昨季から大邸に所属。Kリーグでは17試合目で初めてのゴールとなった。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも、グループステージ第1節のメルボルン・ビクトリー戦で本田圭佑を抑えるのに重要な役割を果たすなど、大邸の躍進に貢献している。23日に行われる次節の試合では、サンフレッチェ広島をホームで迎え撃つ。
一方、慶南FCに所属するFW邦本宜裕も20日の水原三星戦でPKによる今季2点目のリーグを記録している。慶南は24日のACLの試合で鹿島アントラーズと対戦する。
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