J1首位に立ったFC東京【写真:Getty Images for DAZN】
明治安田生命J1リーグ第8節の試合が19日に行われ、サンフレッチェ広島とFC東京が対戦。前節までともに無敗を守っていた首位と2位の2チームによる首位攻防戦は、1-0でFC東京に軍配が上がった。
71分にFWディエゴ・オリヴェイラが決めた4試合連続ゴールが決勝点となり、FC東京が白星を手にした。今季J1で唯一の無敗チームとなったFC東京は広島に3ポイント差をつけての首位に浮上している。
FC東京は今季第6節まで無敗を守っていた時点で、開幕からの連続無敗のクラブ新記録を達成していた。その後も第7節の鹿島アントラーズ戦と今節に勝利を収め、8試合まで無敗記録を伸ばしている。
今季は第4節終了時点でも首位に立ち、単独首位は2005年の第4節以来14年ぶりだった。シーズンが第8節という段階まで進んで首位に立つのはJ1でクラブ初のことだ。
第8節終了時点で獲得した勝ち点のクラブ記録も更新した。これまでは2015年に5勝2分け1敗で獲得した勝ち点17(3位)が最高だったが、今季はすでに勝ち点20を獲得している。
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