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本田圭佑、守備などで奮闘も無得点。メルボルンVは敗れて3位確定

text by 編集部 photo by Getty Images

本田圭佑
メルボルン・ビクトリーの本田圭佑【写真:Getty Images】

【アデレード・ユナイテッド 1-0 メルボルン・ビクトリー Aリーグ第26節】

 オーストラリア・Aリーグ第26節の試合が19日に行われ、アデレード・ユナイテッドとメルボルン・ビクトリーが対戦した。

 ビクトリーの本田圭佑は7試合連続となる先発で出場。なかなかリズムを掴めず苦しい戦いを強いられたビクトリーだが、前半終了間際にかけては本田も絡んだプレーから立て続けに良い形でシュートに持ち込むチャンスも生み出した。

 本田は後半に味方のミスが招いたピンチをエリア内でのスライディングで止めるなど守備でも奮闘。だが前半に相手を引っ張ってのファウルでイエローカードを受けたのに続き、後半にもファウルを犯してヒヤリとさせられる場面もあった。

 79分には右CKから本田の上げた絶妙なクロスをDFドナチーがヘディングでネットに叩き込んだが、その前にファウルがあったとしてノーゴールの判定。するとその2分後、右サイドからのクロスを叩きつけたMFブラックウッドのヘディング弾でホームのアデレードが先制した。

 アディショナルタイムの本田のFKなどで同点を狙ったビクトリーだが、最後までゴールは奪えず。0-1の敗戦に終わり、レギュラーシーズンを3位で終えることが確定した。

【得点者】
81分 1-0 ブラックウッド(アデレード)

【了】

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