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長谷部誠所属のフランクフルト、39年ぶりの欧州大会4強進出。準決勝はチェルシー

text by 編集部 photo by Getty Images

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フランクフルト【写真:Getty Images】

【フランクフルト 2-0(2-4) ベンフィカ EL決勝トーナメント準々決勝2ndレグ】
 
 現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント準々決勝2ndレグが行われ、フランクフルトはベンフィカと対戦した。試合はホームのフランクフルトが2-0で勝利し、2試合合計4-4となったが、アウェイゴール数で上回りベスト4進出を決めた。

 36分に先制したフランクフルトだったが、その後はなかなかチャンスを作れない。それでも67分にロデが値千金のゴールを決め、守っても長谷部誠を中心とした守備陣が無失点で抑え逆転でEL4強入りを決めた。

 試合後、スポーツ・チャンネル『ダゾーン』のインタビューに応えたダ・コスタは「信じられない。今日は素晴らしいゲーム運びだった。我々は相手にチャンスを与えず最後まで自分たちを信じていた」と勝利を喜んだ。

 なお、フランクフルトは1980年にELの前身であるUEFAカップで優勝して以来、実に39年ぶりの準決勝進出を果たした。

 またスポーツデーター会社『オプタ』によると、フランクフルトは欧州大会でのホームゲームでは12戦負けなし(9勝3分け)と圧倒的な強さを誇っている。さらにドイツ勢において、欧州カップ戦における1大会最多となる27ゴールを決めた。

 準決勝の相手はチェルシーに決まった。80年にUEFAカップを制して以来、クラブ史上2度目の決勝戦進出を果たす事が出来るだろうか。

【了】

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