チェルシー【写真:Getty Images】
【チェルシー 4-3(5-3) S・プラハ EL準々決勝2ndレグ】
現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグの試合が行われ、チェルシーはチェコ1部のスラビア・プラハと対戦し4-3の勝利をおさめた。この結果、今季のELで11勝目を飾ったことになる。
試合開始して5分、オリビエ・ジルーやセサル・アスピリクエタとのパス回しから抜け出したペドロがゴールを決めてチェルシーに先制点が入った。続く10分に相手のオウンゴールで追加点が決まると、17分にはエヌゴロ・カンテの縦パスに反応したペドロが裏へ抜け出し、最後はラストパスを受けたジルーが押し込んでチーム3点目。
しかし26分、コーナーキックからS・プラハのトマシュ・ソウチェクにヘディングシュートを決められ1点を返されてしまう。直後の27分にペドロがゴールを決めて再び点差をひろげたが、51分と54分にペトル・シェフチクの得点を許し4-3に。それでも逃げ切ったチェルシーが4-3の勝利をおさめ、2戦合計5-3で準決勝進出を果たしている。
チェルシーは今季のここまで、ELで12試合を戦ってきた。唯一引き分けたのはMOLヴィディFC戦(2-2)だけで、他の試合は全て勝利している。1シーズンにおいて、欧州大会で11勝を飾った最初のプレミアリーグのクラブとなった。
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