チェルシーのブルース・バック会長【写真:Getty Images】
楽天株式会社は18日、J1のヴィッセル神戸とリーガ・エスパニョーラのバルセロナ、イングランド・プレミアリーグのチェルシーが参戦する「Rakuten Cup Supported by スカルプD」の開催を発表した。
同日には都内で記者会見も行われ、チェルシーのブルース・バック会長がビデオメッセージを寄せた。「チェルシーが今年の夏、バルセロナと親善試合を行うことを発表できて嬉しく思います」と述べた同会長は、欧州の覇権を争う強豪とのプレシーズンマッチの意義も感じているようだ。
「我々は過去10年、バルセロナと切磋琢磨しており、このような試合は最高の経験となるでしょう」
また、バック会長は「これはチェルシーにとって、日本のファンや友人と会い、そして滞在中に新たなファンや友人を得る、素晴らしい機会となるでしょう」とも語った。チェルシーの来日は2012年のクラブワールドカップ以来、7年ぶりとなる。当時のチームには現サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスもいた。
なおチェルシーは7月23日にRakuten Cupでバルセロナと対戦する他に、直前の同19日に「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019」で川崎フロンターレと激突することも発表されている。前者は埼玉スタジアムで、後者は日産スタジアムで開催予定だ。
(取材・文:舩木渉)
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