ルーカス・ポドルス【写真:Getty Images】
J1のヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが17日、同クラブの主将を辞任することを自身の公式ツイッターで発表した。
ドイツ、南アフリカ、ブラジルワールドカップに出場したポドルスキは2017年に神戸に移籍。現在J1で3年目のシーズンを送っている。2018年から神戸の主将に就任し、現アル・サッドのMFチョン・ウヨン以来、クラブ史上2人目の外国人主将となった。
主将として2年目のシーズンを迎えていたが、今季途中で主将を辞任することになった。ポドルスキは自身のツイッターで「残念なお知らせがあります。自分はヴィッセル神戸のキャプテンの座から降りる事になりました。ここ数週間の苦しくて悔しいチームの状況と同じように自分にとっても難しい決断でした。喜びと誇りを持ってやってきていたので、複雑な思いです」と日本語でコメントした。
さらに、1分後にはそのツイートをリツートし、「キャプテンマークは返しても変わらないのは、これからもみんなのリーダーとしてチームを引っ張って行くことです。ダンケ、神戸サポーター。いつも応援してくれてありがとう。頑張って行こう」と神戸サポーターに対してコメントした。
なお、同日に神戸はクラブの公式サイトで指揮官フアン・マヌエル・リージョの契約解除と吉田孝行新監督の就任も発表していた。現在10位の神戸にさらなる激震が走った。
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