ラミレス【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのアーセナルがブラジル1部のバイーアに所属するU-20ブラジル代表の18歳MFラミレスに本腰を入れている。英メディア『ミラー』などが現地時間の17日に報じた。
バイーアの下部組織出身のラミレスは昨年9月にトップチームに昇格し、同年にデビューを果たした。U-20のブラジル代表にも飛び級で選出されているブラジルの逸材MFだ。ラミレスはバイーアで2000年以降生まれとして初めてプレーした選手で、2022年まで契約をしている。
デビュー年となった昨季は公式戦17試合に出場し、2得点3アシストを記録している。そんなラミレスに昨年からアプローチしているアーセナルが今夏の獲得に向け、本腰を入れている。
だが、同メディアによると、ラミレスには同じくブラジルのフラメンゴも興味を示しているようで、ブラジル国内のクラブと争奪戦になる。バイーアのディレクターを務めるディエゴ・セッリ氏は「ラミレスはポテンシャルを持っている少年だ。将来が明るい。我々はフラメンゴと交渉をしている。また、他のクラブもだ。ブラジル国外の欧州クラブも興味を示していてる」と欧州クラブの名は明かさなかったが、アーセナルの可能性があるだろう。
果たして、アーセナルはブラジルの未来を背負う18歳の逸材を射止めることはできるのだろうか。
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