フアン・マヌエル・リージョ監督【写真:Getty Images】
J1リーグのヴィッセル神戸が17日、チームを率いるフアン・マヌエル・リージョ監督の意向を受けて、契約解除したことを発表した。それに伴い、吉田孝行氏が指揮官を務めることになる。
過去にスペインのテネリフェやレアル・ソシエダなどで指揮官を務めていたリージョ前監督は、2018年9月に神戸の指揮官に就任。シーズンオフにはメジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティからダビド・ビジャ、バルセロナからセルジ・サンペールを加えるなどしてチームを強化していた。今季はJ1リーグ第7節が終了した時点で10位につけている。
神戸のオフィシャルサイトを通じてリージョ前監督は「ヴィッセル神戸のスタッフ、選手、そして会長、社長、ファンの皆様ありがとうございました。神戸という街で暮らし、素晴らしい方達と仕事をし、かけがえのない経験ができました。人生では難しい決断をしないといけない事もあります。私と家族にとってはこうする事がベストだと思いました。ヴィッセル神戸は私の心の中に常にあり続けるでしょう。皆さん、今までのサポート、本当にありがとうございました」とコメントしている。
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