リバプール在籍時のホセ・エンリケ氏【写真:Getty Images】
現役時代にリバプールなどでプレーしたスペインのホセ・エンリケ氏は、脳腫瘍を克服し闘病生活を終えたことを自身のインスタグラムアカウントで報告した。
現在33歳のホセ・エンリケ氏はセルタ、ビジャレアル、ニューカッスル、リバプール、レアル・サラゴサなどで主に左サイドバックとしてプレー。キャリア後半は負傷に苦しめられ、スペイン2部のサラゴサで2016/17シーズンを終えたあと31歳での現役引退を表明した。
引退1年後の昨年5月には、脳腫瘍と診断されたことが明らかにされた。6月に手術を受けて腫瘍を除去し、完全回復を目指していた。16日にはインスタグラムでビデオメッセージを投稿し、最新の診断結果を報告している。
「今日は素晴らしいニュースがある。1週間半前に受けたMRI検査の結果が戻ってきた。全てクリア、全て完璧だ」とホセ・エンリケ氏は述べ、ファンからのサポートに感謝の思いを表している。
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