ニコラ・ペペ【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのリール会長が、同クラブに所属するコートジボワール代表FWニコラ・ぺぺの移籍を容認したようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の16日に報じた。
コートジボワール代表で23歳のぺぺは2017年にフランスのアンジェから同じくフランスのリールに移籍。今季ここまで公式戦35試合に出場し、20得点を記録しているウィンガーである。
そんなぺぺには欧州のビッグクラブからの興味が伝えられていて、その筆頭にアーセナルが挙げられてる。アーセナルはFWダニー・ウェルベックが足首の骨折で長期離脱を強いられ、同選手との来季以降の契約をしない以降である。
アーセナルは新たなウィンガーを補強し、戦力アップを期待している。だが、同メディアによると、先月にアーセナルはリール側にぺぺの移籍金が8000万ユーロ(約101億円)以上であると伝えられたという。夏の補強資金が限られているアーセナルにとっては厳しい金額だ。
また、フランス『テレフット』によると、リール会長が「4、5人の選手が今夏にクラブを出ることになるだろう。私はぺぺの移籍に関してはイエスと言うだろう」と話したという。果たして、ぺぺはアーセナル移籍となるのだろうか。
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