ボルシアMGのトルガン・アザール【写真:Getty Images】
ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属するベルギー代表のMFトルガン・アザールがボルシア・ドルトムントへ移籍する事になりそうだ。15日付けの独紙『ビルト』が報じている。
同紙によると、ドルトムントはアザールを移籍金4000万ユーロ(約50億円)で獲得する事になったと伝えている。クラブは来季からチェルシーに移籍する事になっているアメリカ代表のMFクリスティアン・プリシッチの後釜にぴったりだと考えているようだ。
8日付けの独誌『キッカー』の取材でボルシアMGのマックス・エーベルSD(スポーツディレクター)は「彼は次のステップに進みたいという理由で今季が終ったらクラブを去りたい旨を知らせてきた」と今季限りでアザールが退団する事を認めていた。
チェルシーのMFエデン・アザールの弟であるトルガンは、2014年にボルシアMGに加入した。今季リーグ戦28試合に先発出場して9ゴール10アシストを記録している。そんな26歳に対してはドルトムントの他にもアトレティコ・マドリーやリバプールなども興味を示している。
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