韓国代表のソン・フンミン【写真:Getty Images】
トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンは、母国で発生した大規模な山火事の被災者支援のため、約1500万円の寄付を行った。韓国『毎日経済新聞』などが伝えている。
韓国では今月4日に同国北東部で大規模な山火事が発生。広大な山林と多くの施設などが焼失し、死亡者も出る惨事となった。
被害者救済のため寄付の動きも広がっており、慈善団体の発表によれば14日までに230億ウォン(約23億円)の寄付が集まったとのこと。韓国サッカー界のエースであるソン・フンミンも、1億5000万ウォン(約1500万円)の寄付を行ったと明らかにされている。
「小さな誠意を見せることが大事だった。母国で何か良くないことが起こったのであれば、責任を果たしたい。寄付は自然なことだ。外国に住んでいても韓国の状況は理解している」と韓国『YTN』は、ソン・フンミンが『SPOTV』のインタビューに答えたコメントを伝えている。
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