井手口陽介【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ2部第29節の試合が現地時間14日に行われ、ボーフムとグロイター・フュルトが対戦。グロイター・フュルトのMF井手口陽介はトップチームで6ヶ月半ぶりとなるベンチ入りを果たした。
イングランド2部のリーズ・ユナイテッドからのレンタルでグロイター・フュルトに加入した井手口だが、今季4試合目の出場となった昨年9月30日のディナモ・ドレスデン戦で負傷。右ひざ後十字じん帯断裂の重傷で長期離脱を強いられることになった。
復帰を目指していた今年1月には新たに半月板を損傷し、復帰はさらに遅延。今月6日にはU-23チームにあたるグロイター・フュルトIIの試合で久々の実戦復帰を果たしたが、前半27分で2枚のイエローカードを受けて退場していた。
ボーフム戦ではトップチームで約6ヶ月半ぶりのベンチ入り。チームが2-3で敗れた試合で出場機会は得られなかったが、本格復帰に向けて前進した。残り5試合となった今季のリーグ戦で再びピッチに立つことが期待される。
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