チェルシーのウィリアン【写真:Getty Images】
バルセロナはチェルシーに所属するブラジル代表FWウィリアンに興味を持っているようだ。13日付けの英紙『テレグラフ』が報じている。
同紙によると、バルセロナは今夏の移籍市場でウィリアンに対し5500万ポンド(約79億円)をチェルシーに支払う準備があると伝えている。
チェルシーはウィリアンと2020年まで契約を結んでいるが8月で31歳になる同選手との契約延長をためらっている模様だ。しかしクラブは18歳未満の選手の国際移籍に関する規定に違反したとして、今後2回の移籍市場において補強を禁止する処分を国際サッカー連盟(FIFA)の規律委員会から下されている。そのような状況もあり選手の放出には慎重になるとの見方もある。
ウィリアンはロシア1部アンジ・マハチカラから2013年にチェルシーへ加入した。スピードあふれたドリブルと精度の高いFKが持ち味のウィリアンはチェルシー通算286試合に出場し52ゴール53アシストを記録している。
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