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ユーベ、100億円でバルサから仏代表DFを獲得か。引退する元伊代表DFの後釜へ

text by 編集部 photo by Getty Images

サミュエル・ウンティティ
バルセロナのサミュエル・ウンティティ【写真:Getty Images】

 ユベントスはバルセロナに所属するフランス代表のDFサミュエル・ウンティティに興味を持っているようだ。14日付けのスペイン紙『スポルト』が報じている。

 同紙は伊テレビ番組『Rai Sport』の報道としたうえで、ユベントスはバルセロナから今夏にウンティティを獲得するチャンスがあると伝えている。またユベントスのファビオ・パラティーチSD(スポーツディレクター)は既にウンティティの契約状況を調べ上げているとも伝えている。

 ウンティティは2016年からバルセロナンでプレーしており昨季はリーグ戦25試合に出場しリーグ優勝に大きく貢献した。しかし今季は怪我の影響もありリーグ戦11試合の出場に留まっている。また序列もジェラール・ピケ、クレマン・ラングレに次ぐ3番手の扱いを受けている。さらにクラブはアヤックスに所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフトの獲得も目論んでおり、獲得が実現した場合、ウンティティの出場機会はさらに減る事が予想されている。

 一方でユベントス側はDFアンドレア・バルツァッリが今季限りで引退を表明しており、その後釜として25歳のウンティティは補強ポイントに当てはまる存在のようだ。なおバルセロナは8000万ユーロ(約100億円)の移籍金を要求する模様だ。

 2023年までバルセロナと契約を残すウンティティがこの夏に新天地を求める事になるのだろうか。

【了】

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