クリスタル・パレスでプレーするベルギー代表FWミチ・バチュアイにボルシア・ドルトムントへの復帰の可能性があるようだ。14日付けの英紙『サンデー・エキスプレス』が報じている。

　同紙によると、今夏の移籍市場でドルトムントがバチュアイを獲得する事を望んでいると伝えている。

　バチュアイは2018年の冬の移籍市場でドルトムントにレンタル加入を果たし14試合で9得点と短い期間ながら大きなインパクトを残した。ドルトムント退団後はバレンシアに新天地を求めるも公式戦23試合で3ゴールと結果を残せず。現在はクリスタル・パレスでプレーしているが11試合でフル出場は2試合、3ゴールとドルトムント時代のような活躍する事は出来ていない。

　なお、ドルトムントの他にエバートンも25歳のストライカーに興味を持っている模様だ。保有権を持つチェルシーは4600万ユーロ（約57億5000万円）の移籍金を要求するとも伝えられている。

　ドルトムントにはパコ・アルカセルやマリオ・ゲッツェがFWのポジションでプレーしているが、身体能力が高くスピードのあるバチュアイが加入すればチームにとっては違ったオプションとなるだろう。半シーズンだけだったがドルトムントサポーターの心を掴んだバチュアイの復帰は実現するのだろうか。

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