アヤックスのクラース・ヤン・フンテラール【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第30節の試合が現地時間13日に行われ、アヤックスがエクセルシオールに6-2の勝利を収めた。アヤックスのFWクラース・ヤン・フンテラールはハットトリックを達成している。
フンテラールは前半10分にスルーパスを受けてGKとの1対1から先制点を記録。追加点をアシストしたのに続き、40分には左からのクロスに合わせて自身2点目を決めた。65分にもエリア内右側でパスを受け、5-1とするゴールを右隅に蹴り込んだ。
フンテラールにとってはドイツのシャルケでプレーしていた2014年11月のマインツ戦以来、約4年5ヶ月ぶりのハットトリック。クラブ公式サイトなどによれば、35歳244日でのハットトリックはエールディビジでのクラブ最年長記録を更新するものとなった。
今季の得点数は14点に伸ばし、ブンデスリーガ得点王に輝いた2011/12シーズン(29点)以降では最多の得点数となった。欧州サッカー連盟(UEFA)も公式ツイッターでフンテラールを祝福し、「(チャンピオンズリーグの)ユベントス戦に向けた秘密兵器か?」とコメントしている。
アヤックスにとっては今季のリーグ優勝を争う上でも大きな1勝。勝ち点で並んでいたPSVに暫定で3ポイント差をつけてプレッシャーをかける状況となった。PSVは14日に16位のデ・フラーフスハップと対戦する。
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